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人生は、討ち死にに、行くことである [狂いかけのオレンジ]

朝から、手毬(仮名)へのラブレターの返信に、返信を書くのである。
彼女の話によると、彼女は、俺に片思いしているそうである。
なんと、同じであるのである!
俺も彼女に片思いしているのである。一緒!一緒!である。
しかし、喜んではおれん複雑な問題である。
なぜ、すんなり、「両思い!」にならず、ふたりで「失恋」してるのであるか。

朝の恋文の問題点は、脳味噌がどろどろだから、とっても素直である。
朝のセックスと同じである。
しかし、相手の言っていることの「理解力が欠落」しているのである。
そんな頭だから、「誤解の説明」など、不可能である。
(しかも、俺は、恋してるのである)

だいたい、「複雑」というのが、苦手なのである。
昔は、得意だと、思い込んでいたのである。
(そんなことばかりである)
「どきなさい」なんて、しゃしゃり出るのだが、話が、余計ややこしくなるのである。
ボヤを大火事にする不器用な男なのである。

だから、『俺は、お前が好きだ。欲しい!』と、
もうそれ以上、分解できない最小の言葉を、届けたのでありました。

初めてのファーストキスのあとに、
(←こういう文章がトラブルを招くのである)
俺は、あふれるように、愛しくなって、「お前が、好きだ!」と、言ったのである…。
囁いたわけでも、クールに言い放ったわけでもないのである。

ちょうど目の前は、夕暮れの須磨の砂浜だったのであるが、
俺は、その夕日に向かって、「青春」のように、絶叫したのである。
その話をすると、みんな「カッコわる…」と、我がことのように、照れたものであった。

気持ちが溢れそうになると、ボキャブラリーが枯渇するのである。
みんなも恥ずかしいかもしれないが、俺が一番恥ずかしいのである。
今でも、顔から火を噴いて、耳の後ろを掻いたりするのである。

今も、同じことやってるのである…。
しかし、悔いはないのである。人生とは、討ち死にに、行くことである。
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            Websiteアダムノ林檎に掲載した日記の2日遅れの掲載になっておりますb12-color.jpg
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